イヤイヤ期に子供と読みたいおすすめ絵本

子供のイヤイヤ期、悩みに悩んで手に取ったのは絵本！
絵本選びのポイント
この時期に読む絵本のメリット
イヤイヤ期に子供と読みたいおすすめ絵本
まとめ:イヤイヤ期にピッタリの絵本で親子時間を楽しもう！

子供のイヤイヤ期、悩みに悩んで手に取ったのは絵本！

魔の2歳と呼ばれるイヤイヤ期！我が家の娘さんも、つい最近まで絶賛イヤイヤ期を過ごしていました。

お着替え・食事・歯磨き・トイレ・お出かけ・寝かしつけまで…何をするにも『ヤダ！』『自分でやる！』『できない！』『泣く！』これを繰り返して、気が付くと１日が終わっています。

その後、かわいい娘の寝顔を見ながら私は１人反省会をするわけで…『あぁ、なんであんなに怒ってしまったのだろう』『もっと違う伝え方を出来れば良かった』『もっと笑顔のママでいたかった』etc.

明日は絶対ニコニコで過ごすぞー！っと決意し、翌日を迎え、またもや同じ夜を過ごしている自分が残念でなりませんでした。夜な夜なイヤイヤ期について調べると”大事な成長過程””受け止めてあげることが大事””怒ってはいけない”…など、頭では理解できても『そんな無理難題を言ってくださんなよ』と呟きたくなる、そんな毎日でした。

ですが、そんな中でも少しずつ何かを変えたい！と思い、私が手に取ったのは絵本です。

結論から申し上げますと、絵本を読んですぐイヤイヤ期の劇的改善が見込めるわけでは無いということ。しかし、子供に伝える手段の一つとして、怒る以外の方法が増えたことで、私の心が3㎝くらい広くなったような気がしました。たった3㎝ですが、その3㎝が私にとって大きなゆとりになったように思います。

子どもにとって大切なイヤイヤ期、この期間急激な進化を遂げている子供を温かく見守ることができるようになるためには、子供へのアプローチよりも親(私自身)の心のゆとりが何より大事でした。

絵本選びのポイント

我が家の長女は、言葉の出始めが少しゆっくりだったように思います。遅いかなと気になった時期もありましたが、3歳を迎えた今、とても口達者でおしゃべりが大好きな女の子になりました！

特に2～3歳の期間は、どんどん言葉を覚え、自ら発信できるようになり、物事の理解を深めていたようで…目覚ましい成長にとてもびっくりさせられました。

その成長の後押しをしてくれたのが、絵本の読み聞かせです。私が実践した絵本選びのポイントはこちら！

絵本選びのポイント！

言葉の成長に合わせて

イヤイヤ期前半　

字数が少なく色彩のある絵本
言葉の響きが楽しい絵本

イヤイヤ期後半　

ストーリーがある絵本
生活習慣に触れた絵本

　初めて読む本は、言葉や表情で楽しそうなリアクションをすることもありますし、すぐに楽しそうなアクションが出ないこともありました。それでも、一度でこの絵本はイマイチだったのかな？と、やめてしまわず、何回も読んでいます。『楽しい！』とダイレクトに言葉が無くても、ジッと絵を観察していたり、自分の中でゆっくり理解しようと考えていたり、後から生活の中で本の一文や登場人物についてぽっと話題に出てきたり、子供のペースでゆっくり絵本を楽しんでいるんだなと思うことが良くあります。

この時期に読む絵本のメリット

ポイント１　生活習慣について楽しく興味を持てる

日常の物事を、大人が言葉のみで伝え子供の行動を促すことは、イヤイヤ期の子供とってとても難しいもの…そこで、かわいい絵・短い言葉で感覚的に分かりやすくインプットすることができる絵本なら、言葉がまだ未熟な2歳頃の子供も楽しみながら少しづつ理解し、覚えていくことができます。

ポイント２　想像力で心が豊かになる

子供は、大人が思う以上に絵本の世界に飛び込むことが上手です。ドキドキわくわくしながら、次の展開を想像してみたり、絵本のストーリーの中で様々な感情を学ぶと思います。自我の強いこの時期の子供も、本の主人公に共感したり、自分に当てはめたりしながら、子供の世界も広がると思います。

ポイント3　親子のスキンシップタイムにつながる

イヤイヤ期の子育ては、大変な忍耐修行だと思います。笑顔で触れ合う時間より、強い口調や疲れた顔になってしまうことも多いです…シカタガナイ…でも、絵本タイムに一緒に笑ったり、ギュッと触れ合うことで、お互いが笑顔になれる素敵な時間になると思います。